グローバルフュージョンについて
グローバルフュージョンは、12ヶ月に及ぶ旅の間に文化的な独自性(アイデンティティー)の観点から多くの国や地域や人々の姿勢、価値観や言動を追求するプロジェクトです。出発は2004年5月を予定しています。その1年の間、私たちはさまざまな場所を体験し、アーティスト、文筆家、ミュージシャン、各地域の人々など多くの人々と交流を図り、それぞれの異なった文化から多くの事を学ぼうと考えています。私たちの体験はエッセイ、インタービュー、写真、ヴィジュアルアートとして表現し、旅先から隔月発行の電子ジャーナルという形で発表します。
グローバルフュージョンのコンセプトは、ヴィジュアルアートや言葉というメディアを通じて、世界の人々とその文化に関する認識を深め、善意を広め、異なった文化圏の人々同士が話し合うことが出来ることを目指すものです。
このプロジェクトに参加する旅人はシリコンバレーのデジタルアーティスト、リン・ビショップと日本人ライター、続木太郎です。二人の目的は旅先で出会う文化のユニークな独自性を画像や言葉で表現する事にあります。
「グローバルフュージョンは人それぞれの体験を通じてお互いを理解し合うことによって寛容で平和な世界を望む事が出来るのではないか、という考えの上に生まれた試行的プロジェクトです」と続木氏は言います。
そしてビショップ氏は「芸術は社会の肯定的な再構築に向けて欠く事が出来ないものだと思います。その際、ポジティブな変化の過程でアーティスト達自身がそのきっかけとなり得ると考えています」とフォロー。
続木氏は日本生まれ、1978年アメリカへ移住、それ以来25年アメリカ各地在住。現在はサンフランシスコ・ベイエリア、シリコンバレーに住むライター。その独特な観点からBalanceやRoad Songなどのクロスカルチャー誌に投稿しています。彼は文化、音楽、アートについてのエッセイを日本語読者に向けて自主制作によるウェブサイト上で発表しています。
ビショップ氏の人生の体験は、それ自体がこの旅の準備だとも言えるでしょう。この6年間、彼女はグローバルな文化的要素を素材にしたアートをクリエイトしてきました。中でも「デジタルアーティスト:中国の旅」、「ベールに閉ざされた時間:ネパール」は多くの賞を獲得し、CNN、USA Todayを始め広く報道されています。また、ビショップ氏制作によるアートは、アジア、アフリカ、ヨーロッパそしてアメリカ国内で展示されています。
